昨今、自転車を買う方法は色々あります
メルカリ、オークション、アマゾン、メーカー直販その他ECサイト、もちろんお店も
その中でも最近うちのお店でご相談が多いのが
メルカリやオークション、中古の自転車をメイン商材としているお店さんで買うお客様
中古のバイクは決して悪いものではなく、自分も古いMTBが大好きで過去に数台所有していました
これとかね
でもね、中古の自転車を買うときはちょっと待ってください。
新車でも同じですが本当にその自転車が必要か考えた方が良いと思います、そして下記のポイントに気をつけてください。
(最近、困っている方があまりにも多いので書きます)
(中古の完成車のお話です)
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◯そのバイクにその値段、本当にその価値あるの?
これ、ほんとによーくあります!
ビンテージバイクが人気なのは昔からで、近頃は各ファッション媒体で特集もされています。
そんな流れもあり、市場では全く価値のないバイクが何故か高値で販売されていたりします、付加価値をつけて販売するのは商売として間違いではないんですが、それはないだろーって金額で取引されているのを見ると買う方が心配になります
なので、中古を買う際はよーく考えましょう!
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◯そのバイクの、そのパーツって修理できるの??
これまたよくあるパターン。
総額20万でビンテージバイクを買ったは良いが、1年くらいでホイールがさよなら😇
そのバイクの規格は昔のロード規格、新品のパーツありません。
中古でも数は減っています、どうやって乗り続けますか?
(自転車屋さんがやろうと思えばあの手この手を使って乗れるようには出来ますが、やる店は少ないでしょう)
それに加えて、ファッション感覚で購入した場合
知識がない方が多く見受けられます、そりゃそうです、自転車屋さんで働いているスタッフも知らない事が多いのがビンテージバイクです。
それが故に壊れているのに気づかない、気付けない。
日常の足として使っている自転車が、普通に直せない、そもそも部品がない、だと困りませんか?
これは本当によくあるので、お気をつけください。
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そして
流行っているから、知人が乗っているからと言って買うのは辞めましょう!
とも言いません!
ですが!
そのバイクが気に入ったら。
まずは、お店さんに色々聞きましょう!
調べましょう!
数十年前のバイクと長く付き合うには覚悟とアフターが大事です。
(壊れたら次って考えの方は考えなくてOKです)
壊れたらどうする?
その時代の部品の知識ある?
買ったお店でアフター出来る?
補修パーツ持ってる?
まだ互換部品ある?
納車時どこまでメンテナンスしてくれるの?
などなど、、、、
そして、数十年前のバイクを買うお客様に対して、これらの説明を店側からしてこないお店は辞めましょう。あとお客様の乗り方を聞かないお店も危険です。自転車は買ってからが大事。
同じ金額を払うなら、もっと良い新品もあるかもしれません、もっと楽しい自転車もあるかもしれません。
良いお店を見つけて楽しいバイクをゲットしてください🎵
でも、このブログの内容を覆すほど魅力たっぷりなOLDバイクがあるのもまた事実、、、
最近のマイブームは20年前のハンドメイドのクロモリバイク、お客様から頂きました。